2013年3月18日月曜日

太陽光発電のすすめ 2


太陽光発電システムってどんな物?


家庭の屋根に太陽電池を取り付け、太陽の光により発電した「直流電気」をパワーコンディショナーに通すことによって電力会社と同じ「交流電気」に変換し、その電力を家庭で使用するシステムの事をいいます。

太陽光発電システムは電力会社の電線とつながっていますので、発電電力が消費電力を上回った場合には、電力会社へ逆送電し、電気を買い取ってもらう事も可能です。


太陽の光が射さない雨天や夜間などは、今まで通り電力会社の電気を使います。これを系統連携型太陽光発電システムといい、電気のやりとりは自動的に行われます。

地球温暖化への対応、CO2の排出抑制など、地球規模で考えなければならない昨今、資源の制約や環境負荷がとても少ない太陽光エネルギーは、これからの新しいエネルギーとして不可欠なのです。



住宅用太陽光発電システムは、自宅の屋根に設置した太陽電池で発電をします。

そのシステムは図のようなしくみで成り立っています
 
このうち最低でも取り付けが必要なのは、
 
太陽の光エネルギーを電気に変換する「太陽電池モジュール(ソーラーパネル)」
 
発電した電気を一本に集める「接続箱」
 
集められた電気を家庭内で利用できる交流電力に変換する「パワーコンディショナー」
 
の3点です。
 
まずはこの3点が基本になるという理解でいいのだと思います。
 
 
(今回はここまで。)
 
次回は売電についてご紹介しようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿