2015年8月21日金曜日

平野町の家 電磁波測定

今日は平野町のH様邸で電磁波測定の中間検査をしてきました。


家の中には、当たり前ですが電気配線がたくさん使用されています。
家電製品が当たり前のように使用するので、今の住宅は昔の住宅に比べると
約5倍以上使用されています。

今の住宅は大体1000m程の長さを壁や床、天井といった所に沿って配線されています。

だからどうしたの?と思われますが、電気配線が使用されていると
屋内配線からは電磁波(電場)が発生しています。

家の中でくつろいでいる時も、つねに電磁波の上にいるという状況になりかねないのです。

そんな電磁波ですが、電場はアース処理をしっかりすれば電場をカットする事ができます。
ですので、みのやでは電磁波対策に「オールアース住宅」の導電性シートスパンボンドという
シートを使用しています。

寝室や子供部屋と言った主に長時間過ごす場所を基本に施工をしています。



下の写真に見えるシートがスパンボンドです。(4.5V/m)
上の写真はシートが無くスイッチとなるボックスの所で検査しています。(151V/m)

シートのある無しでこれほどの差が出てくるので、電磁波が気になる方は
新築はモチロン、リフォームでも対応できるのでみのやへお気軽にご相談ください。

2015年8月9日日曜日

ラジエントヒーター実演会 みのや1階にて

今日はラジエントヒーターの実演会でした。

前回の開催から少し間が開いていましたが、失敗も無く美味しい料理ができました!

作ったのは私ではありませんが(´・ω・`)

何をやっていたかというと・・・ラジエントの説明等をやっていました。

完成したハンバーグ

超ビックサイズなハンバーグも、しっかりと中まで火が通っています。
しかも、このハンバーグ片面を焼いてひっくり返したらあとは余熱で完成まで仕上げてしまうのです。

卵も余熱でしっかりと目玉焼きになっています。

IHヒーターにそっくりなラジエントヒーターですが、遠赤外線調理ができるというのもポイントですが
この余熱で料理ができる。こちらの方も凄いと思います。

よく消費電力の比較がありますが、ラジエントヒーターは規定温度に達すると自動的に余熱モードになるのでヒーターの電源が落ちます。
温度が下がると再び電源が入るという動作を繰り返しています。

つまり、消費電力は見た目よりずっと低いのです。

省エネで、料理も美味しいスーパーラジエントヒーター調理器はオススメですよ!


気になる方はお気軽にお問い合わせください。

2015年8月7日金曜日

防音対策にもセルロースがオススメ

断熱材セルロースファイバーは、断熱性だけではなく防音対策にも効果的です。

2世帯住宅や、家の中で楽器を演奏したい方等には特にオススメします。


セルロースファイバーは多孔性な断熱材です。
高密度で充填施工するセルロースファイバーは、35坪の家の場合約1.5トンもの量を
壁の中に吹き込んでいきます。この密度が防音効果をもたらしてくれます。

そして吸音に適しているのは、多孔質なもので覆ってしまうのが一番です。

イメージとしては、布団をかぶると大きな声で叫んでも周りにはほとんど聞こえない状態と同じになります。
音は空気の震えで聞こえます。その震えが小さな繊維に入ると繊維の中でかき消されてしまうからです。


どれぐらい変わるのか、防音実験の動画があるのでこちらをご覧ください。


直接見てみたい方は、みのや打ち合わせルームに常備してあるのでお気軽にご相談ください。

2015年8月4日火曜日

湿度を制すると言う事は

調湿性がある住宅は、表面結露・内部結露を予防するのに大きな効果があります。

木質繊維であるセルロースファイバーは、空気中の湿気を吸放湿する働きがあり
室内の湿度を一定に調節するので湿気が付きまとう日本の風土にぴったりなのです。

調湿性の無い断熱材や素材は、そのままでは湿気がこもってしまい、住宅の問題である結露や部屋の中に居ても、暑すぎたり寒すぎたりします。

これは温度と湿度の関係が大きく関わってくるからです。
たとえば、室温が28℃の時湿度が80%以上だととても暑い部屋だと感じます。
しかし湿度が60%だと、とても過ごしやすい空間に変わります。



人の不快感は、温度に含まれる湿度によって変わり暑い寒いという体感温度も
湿度の変化によって大きく変わります。
ちなみに、人の肌に良いとされている湿度は60%~65%と言われています。
湿度が50%を下回ると肌が乾燥したり、乾燥による疲れ目等のドライアイの原因になります。

湿度が高くなると、カビが発生します。
主に室温が20~30℃あり、有機物が存在し湿度が70%以上ある状態で
空気が淀んだ(換気をしていない)状態になると繁殖し始めます。

ダニは室温が25℃、湿度が75%前後で活発に活動するようになります。


つまり湿度を制すると言う事は、住宅の快適さや体の健康を制する事になります。

2015年8月2日日曜日

家造りで気にする所

住宅と言えば、間取りや設備等に目を奪われてしまいます。
しかし、目に見える場所以外で構造部分や断熱材に目を向けた事はありますか?

そのなかでも、特に断熱材を気にした事がありますでしょうか?

断熱材セルロースファイバーは、住宅において直接見れる物ではありません。



断熱材は「見えない部分」であり、時間が経たなければ優劣がはっきりと分からない部分です。
快適に過ごすには、設備で補えばいいという意識を一度リセットして、住宅自体の性能で快適に
過ごすという意識に切り替えてみてください。

見えない部分が手抜きされている住宅は、本当に快適で長持ちする住宅と言えるのでしょうか?

さて、快適に長持ちする住まいづくりの問題は湿気対策です。
湿気対策がきちんとされていないと、カビが生えたりシロアリの被害が出てきます。

セルロースファイバーは調湿性がある断熱材です。
調湿性がある事で、どれだけ住宅に影響するのか次回は調湿性について更新します。