2015年6月11日木曜日

打ち合わせルーム移転のお知らせと、湿気について

みのや鈴鹿ハンター店は今月6/14日まで営業いたします。
15日からは、みのや本社1階が打ち合わせルームになりますので、宜しくお願い致します。


さてさて、世間はもうすっかりと梅雨に入りましたね。 
梅雨になると家の中の湿気が気になりますね・・・ 

湿気と言えば、家の結露問題は夏でも発生します。
夏型結露(逆転結露)は冬型に比べると、あまり重要視されていません。
しかし、湿度が高いと 飽和水蒸気量も多くなり、結露した時の量も多くなります。

もし発生した場合、被害は大変大きく危険です。

 湿気の移動について・・・

 湿気が移動するのは、「①空気の移動に伴って」「②水蒸気量による差を原動力として」という
 2つの減少によって生じます。
一般的には、湿気が移動する速さは「①空気の移動に伴って」のほうが大きくなります。
しかし、内部結露問題を問題とする場合は、「水蒸気量の差(絶対湿度差)」による移動の理解が
 重要になります。

【湿気の移動】

  温度・絶対湿度が高い ⇒ 温度・絶対湿度が低い

水蒸気(湿気)の移動に関係するのは、『水蒸気量・水蒸気圧』:絶対湿度です。
湿気(水蒸気)は絶対湿度の大きい(多い)方から小さい(少ない)方へ移動するので、
このように湿度は温度が高い空間から低い空間へ移動します。


熱  ・・・温度差を原動力として移動する。
湿気・・・絶対湿度差(水蒸気量の差)を原動力として移動する。



次回は結露の発生について書きたいと思います。

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