2016年1月14日木曜日

セルロースファイバーの施工方法

セルロースファイバーの施工方法には、「乾式吹込み工法」と「湿式吹き付け工法」の工法あります。


この二つある工法の違う所それは・・・

・柱間にシートを貼りその中に断熱材を吹き込む(乾式吹込み工法)

・断熱材の施工箇所にノリで湿らしたセルロースを直接吹き付ける(湿式吹き付け工法)

この違いになります。

乾式工法
(利点)
・断熱材を隙間なく施工できる。
・湿式より厚みを確保しやすい。
・専門の施工者が施工するため施工精度の差が少ない。

(欠点)
・シート貼り等の工程があるので、価格が高い。
・作業中のホコリ(施工後は問題無し)




湿式工法
(利点)
・柱間にシートを施工しなくて済むので、価格が乾式より安い。
・作業中のホコリが出にくい。
(欠点)
・施工後は、断熱材が乾ききるまで工程がストップする。(工期が延びる)
・吹き付けの為、1回の施工で厚みに限界がある。
・乾燥前に作業をしてしまうと振動により断熱材が落ちる。
・乾燥が不十分だった時の、デンプン糊へのカビ発生の懸念。


←クリックでyoutubeが開きます。



みのやは「乾式吹込み工法」を採用しています。


みのや本社1階打ち合せスペースにセルロースファイバーの
音実験セットが置いてありますので、お気軽にお問い合わせください。

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