2013年10月22日火曜日

セルロースファイバーの耐火性能

セルロースファイバーの材料は新聞紙でありです。

多くは、紙なのに燃えないの?という疑問がありますので、みのやでは実際にセルロースに火をつけて耐火性能見てもらっています。





写真ではちょっとわかりにくいですが、火を点けたら3枚目の状態になります。
表面が炭化して、中は燃えてないのです・・・!

この秘密は「ホウ酸」にあります。ホウ酸はセルロースの中に添付されいており自己消化作用があるからなのです。


この動画はカナダのセルロースの耐火実験の動画です。

2分~から見ていただくと、その性能の違いがわかります。



この実験ではグラスウール(左)、セルローズファイバー(中央)、断熱材無し(右)3棟の火災実験

・断熱材無しが点火40分後に一番早く崩壊。...

・グラスウールは42分30秒後に崩壊。
・セルロースファイバーは67分後に崩壊。

セルローズファイバーの耐火性能はグラスウールに比べ57%上回る結果になりました。

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