「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」という言葉をご存知ですか?
簡単に言うと「先に払うか後で払うか」という事なのです。
イニシャルコストとは=初期費用
ランニングコストとは=維持費用
総合的に見て結局どっちがお得なのか?という事を考えてみましょう。
マイホームの購入を検討するときに出てくるのが、「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」です。
最初にも書きましたが、
「イニシャルコスト」とは、最初にかかる費用のことです。
物件購入費、ローン保険料や登記費用、火災保険といった諸経費・・・等々
「ランニングコスト」とは後から毎月かかる費用のことです。
維持・修繕費や光熱費、マンションであれば管理費や修繕積立金、駐車場代などです。
家の造りによって後からかかる金額が変わってきます。
住宅では、
「イニシャルコストは安いけど、ランニングコストが高くなる」
「イニシャルコストは高いけど、ランニングコストが安くなる」
といった2パターンが出てきます。
しかし、いざ住宅を建てようとすると「イニシャルコストを安く抑えたい」と言う人は多いです。
最初に出せる頭金には限りがあるし、住宅ローンの借入金額にも上限があります。
その予算の中で、「できるだけ物件購入価格などの、イニシャルコストを安くしておきたい」と考えるのは普通の感覚だとおもいます。
しかし、イニシャルコストを抑えたけど、後々のランニングコストが多くかかってしまい、トータルで見るとかなりの金額を払ってしまっているというケースがあるので注意が必要なのです。
次回は引き続きマンションと一戸建ての比較を題材に書いていきます。
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