前回の続きで、売電制度についてです。
この売電制度には住宅用太陽光発電と産業用太陽光発電の2種類があります。
現在はこの2種類とも42円買取なのですが、大きな違いがあります。
住宅用は家庭内で消費し、余ったものだけを売るという形なので、家庭で多く消費すると
あまりお金は入ってきません。
しかし、
産業用の場合は、全量買取なのです。
つまり発電した電気のすべてを売電できるようになっています。
さらにもうひとつの大きな違いは42円での買い取り期間が10kW以上のシステムなら20年と非常に長いこと(10kW未満の場合は家庭用と同じ10年)。
今後、電力料金がどうなるかにもよりますが、これだけでも大きな違いですね。
以上が、住宅用と産業用の売電制度の違いです。
今日現在いずれも同じ1kWhあたり42円という単価になっていますが、
この売電価格は年々下がっていくことも明言されています。
太陽光発電システムの導入価格自体も下がっていくので一概にはいえませんが、
この単価を考えるとやはり早期導入をオススメします。
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