2013年3月29日金曜日

太陽光発電のすすめ 5

太陽光パネルは、ただ取り付けるだけではいけませんよね?

パネルを取り付ける角度や方位も発電効率量に関係します。

太陽電池は太陽光を受けることで発電するシステムですが、太陽は毎日東→南→西へと動きますし、季節や緯度などによってその高度も変わってきます。

そのため、この太陽の動きを踏まえたうえで、もっとも長い時間、真正面から太陽光を受け取ることができる方角と角度に太陽電磁モジュールを設置することが重要になるのです。


太陽電池モジュールの一日の発電量が最大となるのは、方位角は南向きで、モジュールの傾斜角が、太陽が真南にあるときの太陽高度に対し、太陽電池のガラス面が垂直になるような角度で設置した場合となります。

また、一般的には年間を通じた発電量が最大となるのは、その地域の緯度と同じ傾斜角で設置した場合といわれています。



目安として覚えておきたいのは、方角は真南傾斜角は30°が理想、という数値です。



全ての住宅の屋根が真南の方角で傾斜角30°というベストポジションで太陽電池モジュールを設置できるわけではありません。

自宅の屋根の種類や方角、傾きに応じてベストな配置方法を専門家と相談して決める事が大事なのです。

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